アニメ感想（ARIA）
ARIA the animetion , the nature , the origination（全５３話）
水の都の水先案内さんたちのお話。綺麗な景色と作画に合わせて、綺麗な心をもった人々の気持ちがいっぱいに書かれているロマンチックなアニメ。ほんわかとした雰囲気を作り出すのが上手かった。基本的な構成はゆったりとしたOPから物語は始まるのに、意外とテンポがよくて１話完結する。１期は舞台となるネオ・ヴェネツィアをずっと紹介してくれて、２期はケットシーを中心に季節のイベント関係が多かった。３期は物語を終わらせに一気にすすむとともに感動の話がどんどんくる。長い道のりだけど構成はかなり考えられてた。
灯里とアリシアさんは口から出る言葉が詩的で凄く綺麗だし（いわゆる恥ずかしい台詞）アリスちゃんは可愛いし、晃さんは芯が強くて思いやりにあふれていたので特に好きだった。それ以外のキャラも心が温かい人ばっかりでよかった。 OPは２話、EDは１話が好きかな。イメージにあったゆったりとした曲ばっかりでいい。好きな話は後述。
２つだけいうなら（そこまで悪くはないけど）毎回冒頭であるアイちゃんとの文通は原作通りケットシー相手のがよかったし、最終話アリシアさんが全部持っていくのを改善したら完璧だった。それでも５３話を楽々見終えてしまうくらいには魅力のある作品だった。
でっかい名話リスト（見直すため）
１期７話 その素敵なお仕事を 「晃さん回」
１期１１話 そのオレンジな日々 「ARIA史上最高の話と名高い」
２期２話 その 宝物をさがして… （幸せの達人さん）
２期９話 その素顔の星たちは 「個人的には一番すき」
２期１８話 その新しい自分に 「ばっさり切る回」
３期５話 その思い出のクローバーは 「晃さん回」
３期１０話 その オレンジの風につつまれて… 「手袋ラッシュは感動ラッシュ」
３期１２話 その 蒼い海と風の中で… 「総括」
